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滝沢克己の世界

滝沢克己協会 2004年情報 


会報発行さる

(2004・10・26)

10月上旬から順次「滝沢克己協会報」が郵送されました
これにて新事務局が正式に活動を開始したことになります

新体制について、その人事は会報に詳しいので譲ります
ここでは事務局の体制について、確認のご連絡をします

新事務局は五つの部署から成ります
総務・会計・広報・思考センター・知財センターです

以下、各部署の機能に触れます
総務 文字通り全体を管理しますが、総会開催が中心
会計 資産管理の他、会費請求受取、出納業務
広報 協会報作成郵送、そのための取材など
思考センター 啓蒙研究活動、翻訳、HP管理、会誌発行など
知財センター 財産管理、記念館設立、資料デジタル化事業など

このように新体制では事務局内の分業化が進みました
反面で、メール等による連絡の迅速化を図る次第です
問い合わせ・ご連絡はなるべく各部署にしてください

各部署の連絡先は以下の通りです
総務 center@takizawakatsumi.com 
会計 accounts@takizawakatsumi.com
広報 pub@takizawakatsumi.com
思考センター thought@takizawakatsumi.com 
知財センター data@takizawakatsumi.com

復刻本の推薦
滝沢克己『西田哲学の根本問題』(こぶし書房)
滝沢克己『新訂増補・現代哲学の課題』(創言社)

こぶし書房http://www.kobushi-shobo.co.jp
創言社publ@sogensha.net




新事務局の人事(一部)
(2004・9・23)
新事務局の体制についてはおおよそ次のように
なりました

会長 長谷文雄
代表幹事 河波早苗
事務局長 村上巌
関西支部長 鳥飼慶陽
九州支部長 水田信



新事務局発足
(2004・9・15)
9月12日、会長出席のもとで新幹事による幹事会が開かれ、
新体制の組織、人事が決定され
会長の承認を受けました
これにて新事務局が発足しました





引継ぎ完了

8月22日(日)に事務局長辻厚治氏と幹事の村上一朗氏が上京
最後の品が関東に引き渡されました  
引き渡されたのは「協会の印鑑・通帳・会費納入帖と会費管理名簿」です
それらは現物とともにCDのデータとしても引き渡されました

両幹事を迎えたのは長谷会長ほか現幹事の河波・前田のほか、
新幹事予定者の方々4名程です



報告:2004年度 滝沢克己協会総会
(2004・6・29)

2004年度の総会が予定通り開かれました
拡大理事会、総会をとおして
本部事務局の関東移転が承認されました


今後は具体的な引継ぎの作業と人事などの決定があり、
新本部事務局からの「通信」は9月以降になります
そこからいよいよ新体制が動き出すことになります


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没後二十年を記念して著作二冊が復刊されました
滝沢克己『西田哲学の根本問題』(編・解説 小林孝吉、こぶし書房、3200円+税) 
滝沢処女作にして名著の復刊。西田への傾倒ぶりが伺われるが、反面、はげしい西田
批判を含みその後の西田ー滝沢双方における思想的葛藤を生み出した
近代日本哲学史上の問題作。
バルト神学受容後の西田論としてキリスト教関係者にも啓示の書である。
「西田哲学の根本問題は、同時に人生の根本問題である」とする小林氏の懇切な解説も注目。
滝沢克己『新訂増補 現代哲学の課題』(解説 冨吉建周、創言社、2000円+税)
「宗教と科学と哲学」と副題。滝沢の「哲学」を伝えるコンパクトで体系的な好著の復刊。
自己認識と対象認識の弁証法的相関から出発し、人間の真正な自覚にいたって
あらたに考察される宗教と科学と哲学の区別と関係。「附録」として「実存哲学批判」
「近代精神と近代主義」「近代哲学の回顧と展望」「『にも拘らず』の哲学」を併録。
「滝沢哲学の成立」を本書にさぐる解説も大いに示唆的・問題提起的である。





2004年度 滝沢克己協会総会

日時: 2004年6月26日(土)、午後5時から
場所: KKRホテル博多
福岡市中央区薬院4−21−1
п@ 092−521−1361
次第: 総会講演会5〜7時、等石忌7〜9時
会費: 会員・一般6000円、学生4000円

                      
総会の前に拡大理事会が開かれます  理事以外の会員も参加できます
「協会本部の関東移管案」が提起され、議論されました

当日、『思想のひろば』第16号が発刊されます
滝沢先生の講演、未刊行漱石論も載るとのこと

●『西田哲学の根本問題』がこぶし書房から復刊
会員の小林孝吉さんの解説  
●滝沢克己著作集の第五巻「現代哲学の課題」が
創言社から復刊



                                

第6回セミナー(福岡)
(2004・5・8)

日: 2004年5月22日
時間: 14:00〜18:00
場所: 福岡女学院天神サテライト
пF 092−715−2718
中央区天神2−8−38 協和ビル9階
内容: 滝沢克己講演「日本人の精神構造」
のテープをレジュメとともに聴いた後、討論。
『日本人の精神構造』(講談社刊)
にはない部分があり、貴重である。





8回 等石学習会


滝沢克己(等石はその雅号)の『聖書を読む』の学習会。

日時: 2004年5月23日(日曜)  
午前10:00〜昼食〜14:00 以後二次会
場所: さいたま市 市民会館うらわ
浦和駅 西口 徒歩10分 (高崎線・京浜東北線)
テキスト: 『聖書を読む』第5巻 1〜103頁




報告:第28回滝沢先生を偲ぶ会

 昼食の席で  

上記の会が予定どおり開かれました。当時は金曜日にもかかわらず
20名ほどが参加。非常な盛会でした。以下、簡単な報告をします。
当日の式次第は10時すぎに開会。黙祷。その後講演。昼から
レストラン個室に会場を変えて会長挨拶。乾杯ののち昼食開始。その後、
自己紹介を交えざっくばらんな話し合い。2時すぎに散会、7,8名が三次会に出ました。

講演: 唐子正定 「無題」
支部長挨拶: 前田 保 「ホームページについて」
会長挨拶: 長谷文雄 「本部事務局移転について、また、終戦後の日本」
乾杯挨拶: 河波早苗 「今考えていること(もう一度滝沢先生を教科書に)」

唐子師は道元禅の只管打座の立場から禅がなんの役に立つのか、また、からだの
姿勢を正して行う禅の「行」には理知の及ばない世界があることを説かれた。
原稿に依らない自由な話であったが、禅によって、不安や絶望にたじろいだり恐れ
たりする「あせりとたくらみ」から手を放し、それらをそのまま「受け入れる力がでる」、
と語られたのが印象に残った。また、晩年の滝沢との交流のなかで「禅には自分とは
対極的なものがあるようだ」との文面のある手紙を受けとったとのこと。禅から滝沢を
読み直してみようと思っていると述べられた。
        
         

情報(2004・3・11)
福井徹也『近代ヒューマニズムの外へ』(創言社)

副題:法と正義をめぐる反・西洋思想史
出版されました。2000円(税別)
著者は元佐賀大学文化教育学部教授

2003年3月6日44歳の若さでガン死された気鋭の法哲学者
九大三島淑臣名誉教授の自主ゼミのメンバーで将来を期待されていた著者。
ゼミ主催者の三島先生が「はしがき」を添えられ、
「解説にかえて」にやはりメンバーの酒匂一郎教授が筆をとっている。友情に囲まれての
無念の遺稿集。
「驚くべき透明さを湛えて、命そのものを凝視しつつ
自己の思索を深めようとしていた若い福井君」(村上氏)
「カントの法哲学を中心に研究を続けていた福井氏は、30代後半で胃がんを患い、
死の淵をのぞいたことで近代の人間中心主義がはらむニヒリズムに気づく。
そこで芽生えた西洋思想への懐疑は、重度障害を抱えた三女の誕生と、肝臓へのがんの転移
を経て決定的となる。そして愛娘や病を抱えた自分の生を肯定すべく、思想の
洗い直しを迫られた結果、あきらめのはての安心ともいうべき心境に行き着く。
《万策つき、「もうよか…」と絶望したとき、放下は到来した。
「あっ、なるようになるのだ!」》」(毎日新聞・福岡賢正)
「(ヘラクレイトス、後期ハイデガーまた仏教思想に通じる放下という)この視点は、
西洋法思想とその基本原理の上に構築されている現代法をも根本的に問い直すことになる。
…福井の問題を多少なりとも共有する私たちに、終ることのない宿題を残して。」(酒匂氏)
創言社 092-673-4111(ファックス末尾35)





2004年
第28回滝沢克己先生を偲ぶ会
  第8回等石学習会・第1回等石会

(2004・2・20)

 (学習会A斑は『聖書を読む』(創言社)の4巻、84p〜205p
  B班は3月27日に同書1巻を学ぶ)

  日時: 3月19日(金曜日)
       一次会 午前10時から昼まで
       二次会 12時から14時(昼食懇親会)
  場所: 市民会館うらわ(旧・浦和市民会館)
       п@048−822−7101
         (京浜東北線・高崎線 浦和駅 西口 
            徒歩10分)
  講師:唐子正定(曹洞宗僧侶)
  主催: 河波早苗、滝沢克己協会関東支部協賛
  連絡先: 会事務局、埼玉物流株式会社内・河波早苗
        пiファックス)  048−548−6166(7)





同人雑誌『滝沢克己研究』発刊のお知らせ

2003年暮に同雑誌の第3号が発刊されました

目次は  鈴木一典「共同性思想批判
              ・・・マルクス経済学原理と滝沢神人学」
       前田 保「戦時山口時代の滝沢について」
このほか「カイエ・サ・エ・ラ(ノートからアレコレ)」欄、「編集後記」など

(宣伝)今回は雑誌の作成を前田ひとりでやりました  印刷、製本、表紙付けと
以前は印刷屋に回していたのを止めて経費節約に努めた次第です
小さいときから和とじ本に親しんできたので、それは作ったことがあるのですが、
洋綴じ本ははじめてでした  やってみてどこが難しいか、現在の技術がどれほど
のものか、よくわかりました  プリンターの進歩が可能にしたのですが、新鮮な
体験でした  で、多少の道具を購入しても従来の三分の一以下でできました
ただ労賃は含まれていませんが・・・   で、今回は一冊500円で提供させて
いただきます   ご入用の方は下記へご連絡ください
     前田 保  03−4400−4140 (ファックス兼)
             maedat2001@yahoo.co.jp
              




岩波アクティブ新書の『補完代替医療入門』という本をご存知ですか。
   その本のなかで
滝沢さんの『現代の医療と宗教』(創言社)がとても高く評価
   されています
。ホーリスティックな身体論が著者のいう「補完代替医療」
   の基礎づけとなると注目されてます。こういう展開は当然あって然る
   べきですね。手かざし治療というものの裾野を知るだけでなく、現代医学
   ・医療に疑問をお持ちの方はぜひご一読を。
      著者は上野圭一氏で、本体700円です。



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